Stories
先輩職人の体験談
海外で活躍する日本人寿司職人のリアルな声をお届けします。渡航のきっかけ、現地での生活、年収の変化——すべてを語っていただきました。
田中 健太郎さん(35歳)
東京・銀座の寿司店(12年勤務) → ニューヨーク・マンハッタン
渡航前
420万円
現在
1,500万円(チップ込み)
“英語力ゼロで渡米。3年で年収は3倍になりました。技術があれば世界で勝負できると実感しています。”
ストーリー
銀座の名店で12年間修行しました。技術には自信がありましたが、年収は400万円程度。結婚を機に「このままでいいのか」と悩み、思い切って海外に出る決断をしました。渡米当初は英語が全くできず苦労しましたが、カウンターに立てば技術が全てを語ってくれる。お客様の「Amazing!」という笑顔を見た瞬間、来てよかったと確信しました。今では週休2日、有給も取れて、家族との時間も増えました。
これから挑戦する方へ
迷っているなら、まず情報を集めることから。行動しなければ何も変わりません。
佐藤 美咲さん(28歳)
大阪・北新地の寿司店(6年勤務) → ロンドン・メイフェア
渡航前
350万円
現在
900万円
“日本では考えられなかったワークライフバランス。週休2日で、自分の時間を持てるようになりました。”
ストーリー
女性の寿司職人として、日本ではなかなか評価されない現実がありました。ロンドンでは性別に関係なく、技術だけで評価される。それが一番嬉しいです。日本人オーナーの店を選んだので、職場では日本語がメイン。接客英語は3ヶ月で覚えました。今ではイギリス人の友達もたくさんいます。
これから挑戦する方へ
女性だから、英語ができないから、と諦める理由を探すのではなく、できる理由を探してほしい。
山田 大輔さん(32歳)
福岡・中洲の寿司店(8年勤務) → シドニー・CBD
渡航前
380万円
現在
850万円
“家族と一緒に移住。子供を現地の学校に通わせながら、寿司職人として充実した毎日を送っています。”
ストーリー
妻と子供2人を連れての移住でした。一番の不安は子供の教育。でもオーストラリアは多文化社会で、子供はすぐに馴染みました。今では通訳してくれるくらいです(笑)。ワーホリで渡豪して、現地でスポンサーを見つけて就労ビザに切り替え、今は永住権を申請中。オーストラリアの「Cook」は技能不足職種なので、ポイント制で有利なんです。
これから挑戦する方へ
家族がいるから無理、ではなく、家族がいるからこそ挑戦する価値がある。子供に「世界で活躍する父親」を見せられることが誇りです。